ポスドク問題
こんにちは、Naojiです。
しょっぱなの記事で書くかどうか迷ったけれど、
まずは問題山積み博士課程。
私も4年かかって学位とって2年ポスドクやったけれどそんな苦労はしていない。
工学だけど。
果たしてこの問題は国策が生んだんでしょうか。
まあ国の理想としては専門知識を持った高度人材が活躍している社会を思い浮かべたんだろうなあ、日本お得意の「欧米では〜。」です。
でも社会からすればプライドが高い(そんなイメージ)、専門的すぎる(ごもっとも)、給料が高い(それは企業がなんとかしろ)、会社では使えない(確かにそうかも)なんてことが盛んに言われとります。
確かに入学時に就職が不安だったのは覚えているような、いないような。
でも博士課程に在籍して、たくさんの繋がりを持って気付きました。
「僕の知り合いで就職できない人、アカポスない人、そんないない」
ほとんどは工学と理学だし、10年後はわからんけど。
文系の博士は大変だと思います。
よく知らんけど。
たらればになるが、博士とって就職できない人っていうのは
修士で就活してたとしても苦労してただろうな、って思うのは私だけなのか。
自己責任論にしたくない勢が一定数いるけど。
「民間の需要がなくなり…」とあるが、そもそも民間で必要とされる人間性を持った人が博士課程にどんだけいるのって話。
大学のポストに限りがあることなんて、馬鹿でもわかります。
だいたいね、「ただ、仕事に活かせるのはごく一部だという。」
そんなん当たり前じゃないの。
それでも博士人材を出し続けなければいけません、社会の中には必要なのです。
学問が廃れることはあってはならないのです。
つまり何が言いたいかというと、学士や修士で就職しとけよってこと。